TOPへ

よくある質問

マウスピース矯正はすべての症状に対応できますか?

マウスピース矯正(インビザライン)は、幅広い症例に対応していますが、全ての症状に適しているわけではありません。軽度から中程度の不正咬合には適応可能です。しかし、重度の不正咬合や顎の位置の大きなズレがある場合、外科的な処置が必要なケースなどでは、ワイヤー矯正を用いることが一般的です。矯正治療を始める際には、歯科医師による精密な診断を受け、適切な治療法を選ぶことが大切です。

矯正治療に痛みは
ありますか?

矯正治療には一定の痛みが伴いますが、これは矯正が進む過程で歯が動いている証拠です。痛みのピークは装置の調整後の3〜4日間で、その後は徐々に和らいでいくことが一般的です。治療方法によって痛みの強さは異なり、マウスピース矯正(インビザライン)は歯にかかる力が弱く少しずつ動かすため、痛みが比較的軽減されることが多いです。

歯を抜かずに矯正はできますか?

歯を抜かずに矯正することは可能ですが、現在の歯並びの状態によって異なります。歯を並べるスペースが十分に確保できる場合は、非抜歯での治療が選ばれますが、歯が大きい場合や前歯を引っ込めたい場合などは、抜歯をしてスペースを確保することが推奨される場合があります。どちらの方法が適しているかは、患者様の口腔状況に応じて精密な診断を行い、適切な治療計画をご提案いたします。

前歯のみの矯正は
できますか?

部分矯正で前歯のみを治療することが可能な場合もあります。しかし、全体的なかみ合わせや上下の顎のバランスを考慮する必要があります。見た目では部分矯正ができそうでも、かみ合わせの問題があると、結果的に満足のいく治療結果を得られないことがあります。そのため、部分矯正が適しているかどうかは、精密な検査を通じて判断することが必要です。

矯正治療中の通院の間隔は
どのくらいですか?

矯正治療中の通院間隔は、通常1~2ヶ月ごとに行います。装置の調整や経過の確認をするためです。